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来週のスイスフラン「伸び悩みか、リスク選好的なフラン買いは拡大せず」

[スイスフラン]
 来週のスイスフラン・円はやや伸び悩みか。ユーロ高・米ドル安が進行するとの見方は増えていないことから、ユーロに連動するスイスフランは米ドルに対して伸び悩む可能性がある。米ドル・円相場に大きな動きがない場合、リスク選好的なスイスフラン買い・円売りがさらに強まる状況ではないとみられる。
○発表予定のスイス主要経済指標・注目イベント
・特になし
・予想レンジ:113円00銭-116円00銭

来週のカナダドル「弱含みか、原油価格動向にらみながら下落余地見極めへ」

[カナダドル]
来週のカナダドル・円は弱含みか。カナダドルも、引き続き原油価格動向をにらみながら下落余地を見極める展開になる。OPECが減産幅拡大に関する協議に入っていると伝えられ、行方が注目される。ただ、カナダ中銀の早期利上げ観測が浮上しており、カナダドルの下げ渋りにつながる可能性も。
○発表予定の加主要経済指標・注目イベント
・30日:4月国内総生産(3月:前月比+0.5%)
・予想レンジ:83円00銭-85円00銭

来週の英ポンド「もみあいか、英早期利上げに思惑交錯も」

[英ポンド]
 来週のポンド・円はもみあいか。14-15日に開催された英中銀金融政策委員会(MPC)以降、当局者間で早期利上げへの見解が分かれ、引き続き思惑による売り買いが交錯しやすい。一方、英総選挙での与党過半数割れに関連し、政治情勢の不透明感が広がっており、欧州連合(EU)との離脱交渉に懸念が強まる可能性もあろう。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・30日:1-3月期国内総生産確報値(改定値は前年比+2.0%)
・予想レンジ:139円00銭-143円00銭

来週のNZドル「弱含みか、5月貿易収支に注目」

[NZドル]
 来週のNZドル・円は弱含みか。引き続き原油価格の動向に絡む資源国通貨の動きから影響(売り圧力)を受けやすい。NZ準備銀行(中央銀行)は先週、「金融政策は相当の期間緩和的」、「NZドル安が成長見通しのリバランスに寄与」としており、NZドルは基本的に買いにくい。NZの5月貿易収支の発表が注目される。
○発表予定のNZ主要経済指標・注目イベント
・27日:5月貿易収支(4月:+5.78億NZドル)
・予想レンジ:79円00銭-82円00銭

来週の豪ドル「弱含みか、原油価格動向にらみながら下落余地見極めへ」

[豪ドル]
 来週の豪ドル・円は弱含みか。豪主要経済指標の発表がないなか、引き続き原油価格動向をにらみながら豪ドルの下落余地を見極める展開か。ただ、豪準備銀行(中央銀行)の利下げ観測は一段と後退しており、豪ドルの下げ渋りにつながる可能性も。中国の6月製造業PMI、6月非製造業PMIの発表が材料になる。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・特になし
・予想レンジ:82円50銭-85円50銭

来週のユーロ「もみあいか、米金利動向が手掛かり材料に」

[ユーロ]
 来週のユーロ・ドルはもみあいか。6月消費者物価指数などユーロ圏の経済指標から回復基調が示されれば欧州中銀(ECB)の緩和的な金融政策の解除に期待から、ユーロ買いに振れそうだ。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ方針への市場の疑念や原油価格の
影響で米金利の動向が見極めにくく、方向感の乏しい展開が予想される。
・予想レンジ:1.1100ドル−1.1300ドル

「底堅い動きか、ECBの緩和策解除への期待持続」
 来週のユーロ・円は底堅い動きとなりそうだ。6月消費者物価指数などユーロ圏の経済指標が堅調となれば欧州中銀(ECB)の緩和的な金融政策の解除に期待が高まり、ユーロ買い
振れる見通し。また、日銀当局者が異次元緩和の継続方針により円売り基調も見込まれる。ただ、原油安の影響によるリスク回避の円買いには警戒したい。
○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・30日:6月消費者物価コア指数(前年比予想:+1.0%、5月:+0.9%)
・予想レンジ:122円00銭-126円00銭

来週のドル・円「ドルはもみあいか、米利上げ軌道を見極める展開」

[ドル・円]
 来週のドル・円はもみあいか。米連邦準備理事会(FRB)のタカ派寄りの利上げ方針に対
する懐疑的な見方は残されており、米経済指標内容を見極める展開となりそうだ。FRBは2017年から2019年の3年間は年3回の利上げを計画している。また、年内にバランスシートの縮小にも着手する方針を示した。
 ただ、最近発表された経済指標は強弱まちまち、インフレ関連の指標は必ずしもFRBの思惑と一致していないとの見方が多い。このため、1-3月期国内総生産(GDP)確定値(29日発表)や5月コアPCE価格指数(30日発表)などの経済指標が注目される。市場予想を下回る低調な内容だった場合、インフレ鈍化の思惑が強まり、利上げ継続の方針を緩める可能性が浮上することから、ドル売りがやや強まると予想される。
 一方、原油安の影響も見込まれる。豪ドルやカナダドルなど資源国通貨を中心にクロス円レートが円高方向に振れた場合、米ドル・円の取引でもドルの押し下げ材料になり得る。また、原油価格の下落によってインフレ圧力が弱まり、米長期金利がさらに低下した場合もドル売りを誘発しそうだ。
【米1-3月期国内総生産(GDP)確報値】(29日発表予定)
 1-3月期GDP確報値は、前期比年率+1.2%と改定値から横ばいが予想される。改定値は、
速報値+0.7%から上方修正されたが、確報値が市場予想を上回り、米連邦準備理事会(FR
B)の強気の利上げ方針を後押しする内容ならドル買いに振れるだろう。
【米5月コア個人消費支出価格指数】(30日発表予定)
 30日発表の4月コア個人消費支(コアPCE)出価格指数は前年比+1.5%と、伸び率の鈍化が予想されている。コアPCEの伸び率は2月の+1.8%をピークに低下しており、インフレ鈍化への思惑が広がればドル売りに振れる可能性がある。
・予想レンジ:109円00銭-113円00銭

・6月26日-30日に発表される主要経済指標の見通しについては以下の通り。
○(米)5月耐久財受注 26日(月)午後9時30分発表予定
・予想は、前月比-0.7%
 参考となる4月実績は-0.8%。項目別では、民間航空機・同部品の受注額-9.2%で全体を押し下げた。自動車・同部品は+0.3%。「航空機を除く非国防資本財」の受注は横ばいだった。5月については4月に減少した機械、電子機器の受注が増える可能性があるが、その他の項目では伸び悩みが予想されており、前月比で減少する見込み。
○(米)1-3月期国内総生産確報値 29日(木)午後9時30分発表予定
・予想は前期比年率+1.2%
 参考となる改定値は、前期比年率+1.2%。個人消費と設備投資が上方修正された。確報値では個人消費と設備投資は修正なしとみられる。政府部門の支出・投資は上方修正される可能性はあるため、全体の数値は改定値との比較でわずかに上方修正される可能性がある。
○(日)5月全国消費者物価コア指数 30日(金)午前8時30分発表予定
・予想は、前年比+0.4%
 参考となる4月実績は前年同月比+0.3%で市場予想の+0.4%をやや下回った。5月については先行指標となる東京都区部の速報値は前年比+0.1%だった。物価上昇率はやや鈍化しており、5月の全国消費者物価コア指数は4月実績をやや下回る可能性がある。
○(米)5月コアPCE価格指数 30日(金)午後9時30分発表予定
・予想は、前年比+1.4%
 参考となる4月実績は前年同月比+1.5%で上昇率は3月実績の+1.6%を下回った。5月については消費者物価指数の伸びが鈍化していることから、コアPCEの伸びは4月実績と同水準かやや下回る可能性がある。
○主な経済指標の発表予定は、26日(月):(米)5月シカゴ連銀全米活動指数、27日(火):(米)6月CB消費者信頼感、30日(金):(日)5月失業率・有効求人倍率、(日)5月鉱工業生産指数速報値、(米)6月シカゴ購買部協会景気指数

【速報】ユーロ圏・6月製造業PMI速報値は予想を上回り57.3

 日本時間23日午後5時に発表されたユーロ圏・6月製造業PMI速報値は予想を上回り、57.3となった。一方、ユーロ圏・6月サービス業PMI速報値は予想を下回り、54.7であった。
【経済指標】
・ユーロ圏・6月製造業PMI速報値:57.3(予想:56.8、5月:57.0)
・ユーロ圏・6月サービス業PMI速報値:54.7(予想:56.1、5月:56.3)
・ユーロ圏・5月総合PMI速報値:55.7(予想:56.6、5月:56.8)

今夜の注目材料は?

東京市場のドル/円は、手がかり材料難の中で111.20円台から111.40円台で小動きとなりました。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

6/23(金)
16:30☆独6月製造業PMI・速報
16:30  独6月サービス業PMI・速報
17:00☆ユーロ圏6月製造業PMI・速報
17:00  ユーロ圏6月サービス業PMI・速報
21:30☆カナダ5月消費者物価指数
23:00☆米5月新築住宅販売件数
24:15  ブラード米セントルイス連銀総裁、講演
25:40  メスター米クリーブランド連銀総裁、講演
27:15☆パウエル米FRB理事、講演
–:–  EU首脳会議(ブリュッセル、22日~)
※☆は特に注目の材料

本日は多数の米経済イベントがありますが、いずれもやや小粒です。したがって、昨日に続き原油相場の動向を受けた米長期金利を眺めて方向感を模索する事となりそうです。

今夜の注目材料は?

東京市場のドル/円は、手がかり材料難の中で111.20円台から111.40円台で小動きとなりました。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

6/23(金)
16:30☆独6月製造業PMI・速報
16:30  独6月サービス業PMI・速報
17:00☆ユーロ圏6月製造業PMI・速報
17:00  ユーロ圏6月サービス業PMI・速報
21:30☆カナダ5月消費者物価指数
23:00☆米5月新築住宅販売件数
24:15  ブラード米セントルイス連銀総裁、講演
25:40  メスター米クリーブランド連銀総裁、講演
27:15☆パウエル米FRB理事、講演
–:–  EU首脳会議(ブリュッセル、22日~)
※☆は特に注目の材料

本日は多数の米経済イベントがありますが、いずれもやや小粒です。したがって、昨日に続き原油相場の動向を受けた米長期金利を眺めて方向感を模索する事となりそうです。